PRカードの「アーマナイト・リトルドレイク」でわからないことがあったので、ブシロードにメールで問い合わせ。そして返事が返ってきました。

今回送った問い合わせは2件

1件目は、実カードと公式サイトでカードテキストが違ってたので、どちらが正しいのかと。
ドロップゾーンのカードを参照するのに、実カードのテキストはカードの種類を限定してないのですが、サイトにはモンスターと種類限定されてたので。

これに関しては、実は返信は無く、この次に送った問い合わせの回答が先に返ってきてたので、もしかしてスルー? と思いましたが、念のため公式サイト確認してみたところ、サイトのテキストが修正されてましたので、実カードのテキストが正しかったという結果。
まぁ、ちゃんとこれに関しても返信は欲しいと思いますが。

ドロップゾーンの参照をモンスター限定されちゃうと、ドロップゾーンの「血流呼気」をソウルに回してライフ回復量を増やすというコンボが使えなくなるので、サイト側の間違いで良かったです^^


2件目は、同じく《アーマナイト・リトルドレイク》に関してなんですが、場の登場時に使える能力の処理について、Q&Aに書かれてることが納得できなかったので、確認として。

これはメールの返信をそのまま載せておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『フューチャーカード バディファイト』事務局でございます。
お問い合わせ頂きました内容について、回答いたします。

<ご質問>
PRカードの『アーマナイト・リトルドレイク』のQ&Aについて質問です。

このカードが登場した時、君の手札1枚を捨ててよい。捨てたら、君のドロップ
ゾーンのモンスター1枚を君の場のカードのソウルに入れてよい。

Q. このカードが登場した時、能力で捨てた手札のカードを場のカードのソウル
に入れることはできますか?
A. いいえ、できません。
このカードの能力が発動した時に、ドロップゾーンのカード1枚を選んで指定す
る必要があるため、手札から捨てたカードをソウルに入れることはでき ません。

処理の流れとしては、手札を1枚捨てることが発動の条件ですよね。
で、ドロップゾーンから1枚カードをソウルに入れるわけですが、この時に手札
から捨てられたカードはどこにあるのでしょうか?
私はカードを捨てるという指示がある場合、ドロップゾーンにカードを置いてい
ましたが、このQ&Aの回答どおりなら、ドロップゾーンと別 に捨て札を置く場所
があるように読めます。

ところが、アイスブレード・ジョーカーについて御社に質問された方がその質問
と回答をブログにアップされていたのを読んだのですが、

==============================
≪アイスブレイド・ジョーカー≫
■このカードが君の手札から捨てられた時、ゲージ1を払ってよい。払ったら、
ドロップゾーンにあるこのカードを【コールコスト】を払わずにコールする。

<質問3>
手札から捨てられたアイズブレイド・ジョーカーは、捨てられた瞬間、もうド
ロップゾーンにあると考えて良いでしょうか?
本来だと、「手札からドロップゾーンに置かれた時」と言う表現になるかと思い
ましたので、細かいですが確認してみます。

<回答>
はい、ドロップゾーンに置かれています。
捨てられた時に誘発待機状態になる自動能力ですので、ドロップゾーンに置かれ
ずに場にコールされるわけではございません。
==============================

捨てられた瞬間にドロップゾーンに置かれてるとご回答されているので、そうな
るとリトルドレイクのQ&Aに書かれていることと矛盾しま す。

手札からカードを捨てた時の正しい処理を、お手数おかけしますが、ご回答いた
だけますようよろしくお願いします。

<回答>
いいえ、Q&Aの処理はいずれも正しい処理です。
ご質問の「アーマナイト・リトルドレイク」と「アイスブレイド・ジョーカー」の能力は、それぞれの処理が全く異なります。

「アイスブレイド・ジョーカー」は、このカードが手札から捨てられた瞬間に能力が誘発し、その後に誘発している能力を使用します。
能力自体が捨てられてドロップゾーンへ置かれた後に使用されるので、効果の解決時に自身はドロップゾーンに置かれており、効果によってコールすることができます。

「アーマナイト・リトルドレイク」は能力の使用時にドロップゾーンのカードを選択し、その後効果の解決時に手札を捨てます。
能力で対象を選択する場合、使用宣言の直後、相手の【対抗】確認より前に選択する必要があります。
対象選択の時点ではまだ実際に手札を捨てていないため、捨てる予定の手札をソウルにいれる対象として選ぶことはできません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


うーん?
ただ最後の3行でようやく言わんとすることが見えてきた気が。

ルールブックと別に公式サイトからダウンロードすることで読める「詳細ルールver1.06(PDF)」を確認にしてようやく納得。
その詳細ルールの2.1.1にその答えが。

2.1.1.
ターンファイターは、待機状態になっている自分の自動能力を1つ選びます。
効果で対象を選ぶ場合、公開領域(場、表向きのソウル、ドロップ)への効果は
全ての条件を満たすカードから選びます。
選んだ場合、2.2.に進みます。自動能力がない場合、2.1.2.に進みます。



単純にカードテキストを読んだだけでは、手札を捨てる→ドロップゾーンにあるカードを場のモンスターのソウルに入れる。

ってなるわけですが、実際には詳細ルールに書かれている処理で言うと、

能力使用の宣言→参照する予定のカードの宣言→相手プレーヤーの【対抗】の確認→能力の解決(手札を捨てる→ドロップゾーンにあるカードを場のモンスターのソウルに入れる。)

という処理になるんですね。
カードには能力の解決部分しか書かれていないというわけです。
よって、参照するカードの宣言時にはまだ能力の解決がされてないから、捨てる予定の手札はドロップゾーンに含まれないというわけ。

[起動]も同じ。
要するに相手プレイヤーは、何のカードを参照するのかを確認したうえで、【対抗】を使うか決められるわけです。


プレイ中の台詞としては、正しくはこんな感じでしょうか。

「アーマナイト・リトルドレイクの場に登場時の(自動)能力で、ドロップゾーンにある○○をアーマナイト・ヘルハウンドのソウルに入れますが、【対抗】使いますか?」

ちなみに能力発動宣言時で既にに能力発動状態に入ってるので、【対抗】で、「アーマナイト・リトルドレイク」が場から除去やバウンスされたとしても、カードの自動能力の解決されます。(詳細ルール2.3.1参照)


結論として、Q&Aの回答文は、質問者がルールブック以外に詳細ルールをも熟知してることが前提の文章だったわけですね。
詳細ルールも知っておくのはプレイヤーとして当たり前って言われたらそれまでですけど。せめてQ&Aの回答に(詳細ルール2.1.1参照)って書いてあれば、もう少しわかりやすかったかなぁ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索